田村淳氏が慶応大学院へ 素直に「学歴コンプレックス」を吐露 それでも止まない批判 日本人はオワコンなのか

画像は『即動力 (SB新書)』より

批判している人のほうがコンプレックスの塊なのでは?

9月5日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(45)が自身のTwitterにて、2018年4月から学んでいた慶大法学部の通信教育課程を退学し、現在は慶大大学院メディアデザイン研究科で勉強していることを明らかにし、話題となっています。

淳さんは慶大の通信課程を退学したことについては「再受験をして春から大学院に通う事になり、大学と大学院の両方に在籍することが大学の規約でできないという事で、志半ばではありますが通信課程を退学する事にしました」と経緯を説明。さらに「イレギュラーな学び方ではありますが、きちんと目標を持って、自分の学びたい事を学んでいます」と自分の気持ちを綴られていました。

淳さんといえば2017年、「AbemaTV」にて“約100日で青山学院大学を目指す”という『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線 〜学歴リベンジ〜』という番組をやっていました。

敦さんは青学志望の理由について、青山学院法学部教授で法学博士の住吉雅美さんの授業が受けたいからと公言。全学部を受験したものの、結果はすべて不合格。その後は慶大法学部の通信教育課程に合格し、2018年4月から学生として学んでいました。

この淳さんの報告後、淳さんのツイートに様々なリプライがついており、応援の声が多いものの、中には批判的な声も。淳さんはそんなアンチに向け、9月6日にTwitterにて「大学」と見出しをつけ「目標の場所が途中で変わる やりたい事が途中で変わる 知りたい事が途中で変わる 学びたい事が途中で変わる 悪い事ですかね?」と反論。

また同日、同じくTwitterにて「学歴」と見出しをつけ「学歴コンプレックスなのか? と言われますが…僕にとって学歴は正直どうでも良いです…僕はすでに仕事をしてますし、起業もしていて、これからどこかに就職しようとも思ってないので、学歴は僕には意味がないと思ってます。ただしコンプレックスはある! 今まで学んでこなかったことについては」と綴っていました。

そして9月9日のTwitterを更新では「感謝」と見出しをつけ、「大学院進学で色々な意見を頂きますが…全て有り難く拝見させて頂いてます。中には耐え難い罵詈雑言もありますが…それも原動力に変えて前に進みたいと思います!感謝」とメッセージを綴っていました。

大学院によっては必ずしも大学を卒業していなくともよく、社会人入試に合格すれば入学できるところも多いのですが、ネットでは淳さんが大学の勉強をすっとばして大学院に入学したことに違和感を唱える声が続出。「知名度を利用した学歴ロンダリングかあ」「あんだけ青学法学部の住吉先生がいいと公言していたのに青学どころか法学部ですらなく、結局名前が知れてる学校ならどこでも良かったんだなってことだよね。筋が通ってないのが格好悪い」「メディアなんちゃらでは法律のホの字も学べないはずだけど良いんだね。この人は法律が学びたくて大学に行きたいといっていたはずだけど」「大学飛ばして大学院なんて制度上可能でもこっぱずかしくて出来ないけどなあ。ましてや青学の時にセンターの結果公表できない位馬鹿だって世間にバレてるんだし」といった辛辣な意見が寄せられていました。

それにしても、淳さんが仕事が忙しい中、大学院に進学してまで望む「やりたい事」とは一体、何なのでしょうか? 業界関係者は、こう予測します。

「やはり芸能界でも、今回の大学院進学は“政治家転身”に向けての準備だと見ている人は多いですよ。相方の田村亮さんがあんなことになって、芸能活動にも見切りをつけているでしょうし。狙っているのは地元である山口県の県知事あたりではないでしょうか。早稲田大学政治経済学部を卒業後に宮崎県知事として名を馳せた後、衆議院議員に転身した東国原英夫さんあたりをモデルケースにしている可能性が高いのでは」(テレビ局勤務)

はたして淳さんの狙いとは?(文◎小池ロンポワン)

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