BYTONが初のプレミアムスマート電気SUVのM-Byteを発表

BYTONが初のプレミアムスマート電気SUVのM-Byteを発表

AsiaNet 80452(1697)

【フランクフルト(ドイツ)2019年9月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*BYTON M-ByteがIAAフランクフルトで発表された
*M-Byteの48インチディスプレーは量産車で世界最大
*BYTONは5億ドルのCラウンド資金調達を間もなく終了

スマート電気自動車のプレミアムブランドであるBYTONは10日、IAAフランクフルトでBYTON M-Byteを発表した。48インチ曲面ディスプレー(自動車業界で世界最大)を中心とした革新的なM-Byteコックピットによって、BYTONはユーザー中心の経営哲学を実行するという約束を実現している。ユーザーは、7インチ・ドライバータブレット、8インチ・コ・ドライバータブレット、ジェスチャーコントロール、音声コマンド(Amazon Alexaと提携)、ハードボタンを介してディスプレイとインタラクトできる。

▽IAAフランクフルトで発表されたBYTON M-Byte
BYTON M-Byteは、72キロワット時バッテリー(360キロメートル/224マイルWLTPレンジ)および95キロワット時(460キロメートル/286マイル)の拡張バージョンで使用できる。後輪駆動型は200キロワットの出力を発生する。4輪駆動にはさらに150キロワットのフロントeモーターが搭載されている。AC充電は最大22キロワットで、DC高速充電は最大150キロワットだ。これにより、競争力のある10分間で100キロメートル/62マイル分を充電できる。

BYTON M-Byteは、中国・南京の自社工場で量産に入るこのスタートアップ企業の最初のモデルだ。4万5000ユーロ(付加価値税・補助金除く)のエントリー価格で優れたスペースを備え、この車は日常利用に最も親しみやすいプレミアム電気自動車(EV)だ。

BYTONは、2020年半ばに中国市場向けの生産を開始する予定だ。2020年に欧州と北米で先行予約を始め、その後2021年に市場参入する。

BYTONは5億ドルのCラウンド資金調達を間もなく終了する。出資者には、BYTONとこのほどCラウンド投資契約を結んだFAWグループが含まれる。他にも南京市政府の産業投資ファンドなどが出資している。

▽BYTONについて

BYTONは、グローバルに展開する中国に根ざしたプレミアムブランドの構築を目指している。グローバル本社、インテリジェント製造拠点、研究開発センターは中国の南京にあり、インテリジェントカー体験、自動運転、車両全体の統合、その他の最先端技術に特化した北米本社はシリコンバレーに拠点を置く。同社の車両コンセプト・デザインセンターはミュンヘンにある。BYTONは、北京、上海、香港にもオフィスを構え、渉外、マーケティング、販売、設計、投資家関連に対応している。

▽公式ウエブサイト
www.byton.com

▽詳細な情報
BYTON Newsroom

▽BYTONの写真
BYTON Flickr Account

▽グローバルPRについての問い合わせ先
https://www.byton.com/contact

Photo: https://mma.prnewswire.com/media/973048/Byton_002.jpg
(写真説明:IAA フランクフルトで発表されたBYTON M-Byte)

Photo: https://mma.prnewswire.com/media/973050/Byton_007.jpg
(写真説明:IAA フランクフルトで発表されたBYTON M-Byte)

ソース:BYTON