「僕たちは超新星でした!」挨拶にMilky感涙! SUPERNOVA、日本デビュー10周年記念ツアー&「☆博10」完走!

超新星改めSUPERNOVAが、日本デビュー10周年を記念したツアー「2019 LIVE TOUR『SUPERNOVA-03』~10th~」5公演とファンミーティング「2019 SUPERNOVA FANMEETING 『☆博10』」2公演を無事完走、延べ1,5000人のMilky(SUPERNOVAのファンの呼称)が来場し、10周年を祝福した。

昨年、超新星から改名したSUPERNOVAは、2009年9月9日にシングル「キミだけをずっと」で日本デビュー。その10周年の記念日に当たる9月9日、そして9月9日の2日間、東京・TOKYO DOME CITY HALLにてデビューの周年を記念して行われている恒例のイベント「2019 SUPERNOVA FANMEETING 『☆博10』」が開催された。

最終日となった10日、Milkyによるメンバーのイメージ・アンケートや、メンバーとMilkyがゲームを楽しむなど、盛りだくさんなトークと共に、終始楽しい時間が流れたこの日のイベント。

ライブパートでは、8月28日にリリースされたばかりの1st ALBUM「PAPARAZZI」から「Present」や、ライブなどの定番曲「WINNER」「Shining☆Star」、メンバーそれぞれのソロコーナーなどを披露し、最後は日本デビュー曲「キミだけをずっと」をMilkyと共に歌って締めくくった。最後のMCでは、超新星からSUPERNOVAを経た10年間の軌跡を、貴重な過去映像を織り交ぜながら日本デビュー以降の10年を振り返った初のドキュメンタリー映画『超新星10th Anniversary Film~絆は永遠に~』のDVD・Blu-rayが12月4日に発売することが発表され、会場を沸かせた。

また、10周年のデビュー記念日を迎えた9日、実感はあるか?と聞かれたユナクは「10年は早いです。写真を見ると『10年間結構長かったかもしれない』と思うんですけど」と、率直な感想をコメント。お祝いの星型ケーキが登場する一幕もあり、Milkyからは「10周年おめでとう!」という温かい声援が送られていた。

「これまでもらった愛に本当に感謝していますし、これからは皆さんに恩返ししたいと思います」(ジヒョク)、「今日、10周年のこんな特別な日に皆さんと一緒に時間を過ごせて楽しかったし、嬉しかったです」(ソンジェ)、「僕たちは日本に来て、こんなに愛されて10年間活動が出来て、すごく光栄だし、これからも皆さんと共にいい思い出を作っていきたいなという気持ちです」(ユナク)、「10年間、全国のMilkyの皆さんに育てていただき、本当に感謝しています。不器用な性格なんですけど、今日は心を込めて言いたいです。愛してます」(グァンス)、「いろんな歴史を残して、前向きでまた頑張ろうとしている僕たち5人をまた見守ってください」(ゴニル)などと、それぞれの気持ちを言葉にしたSUPERNOVA。

彼らには、以前よりソンジェが「君たちは!」というと、ファンが「Milky!」と応え、メンバー全員で「僕たちはSUPERNOVAでした(です)!」という、ライブやイベントの際に恒例となっている掛け合いの挨拶がある。この挨拶は、メンバーが考え、超新星時代から行われてきたもので、昨年の改名までは「MILKY WAY(ミルキーウェイ・超新星のファンの呼称)」と「超新星」と呼び合ってきた。

この日は最後の挨拶の際に、ゴニルが昨年まで長らく使ってきた挨拶「『MILKY WAY!』と『超新星』って言いたくない?皆さんも聞きたくないですか?」と口火を切り、「君たちは!MILKY WAY!」「僕たちは!超新星でした!」という以前の挨拶が復活し、会場が一体となった。その声を聞いたユナクは「鳥肌立ちますね!」とコメントし、ゴニルはメンバーに「泣くの!?」と突っ込まれ、客席に背を向けて感極まったような様子を見せていたほか、思わぬ“復活劇”に涙するMilkyも多く見られた。

今後も様々な活動が予定されているSUPERNOVA。10月に開催が予定されているグァンス、ジヒョク、ゴニルによるユニット・Funky Galaxyの初の全国ツアー「Funky Galaxy 2019 Live Tour『Hotel Galaxy』」の東京追加公演が発表されたほか、「2019 LIVE TOUR『SUPERNOVA-03』~10th~」と「2019 SUPERNOVA FANMEETING 『☆博10』」のDVDがリリースされることも明らかになった。

日本デビュー10周年記念ツアー&「☆博10」を通して、日本デビューから共に10年を歩んだMilkyに繰り返し感謝の言葉を口にしていたメンバーたち。それに対してMilkyも大きな歓声などで応えるなど、メンバー全員の兵役や改名などを乗り越えて、10年間、お互いに育んできた愛情と信頼感が随所に滲み出る公演となった。

SUPERNOVAはもちろん、ユニット活動、ソロ活動と、様々な活動が予定されている彼らにこれからも目が離せない。

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