JR福知山線脱線事故の風化防止を 社員向け研修の一部を公開

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2005年に起きたJR福知山線脱線事故の風化を防ごうと、JR西日本は、11日社員向けに行っている研修を報道陣に公開しました。

研修が行われているのは、事故現場のマンション周辺を整備した慰霊施設「祈りの杜」です。

2005年4月、JR福知山線の列車が脱線し、マンションに衝突した事故では、乗客106人と運転士が死亡し、562人が負傷しました。

事故の悲惨さを直接伝えようとJR西日本は2018年7月から「祈りの杜」での研修を始めていて、担当の社員が一部が保存されたマンションに残る爪痕などについて説明しています。

JR西日本では、およそ半分の社員が事故後に入社した世代だということで、事故の風化を防止するため、今後、4年から5年かけてすべての社員に対し、祈りの杜での研修を進める予定です。