ダニエル・ラドクリフ、両手を銃に改造されて下着姿で逃げ惑う!とんでもアクション映画がお披露目【第44回トロント国際映画祭】

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この銃、手に釘付けされてます - Courtesy of TIFF

 第44回トロント国際映画祭で現地時間9日、『ハリー・ポッター』シリーズでおなじみのダニエル・ラドクリフが両手を銃に改造されてしまった男にふんしたとんでもアクション映画『ガンズ・アキンボ(原題) / Guns Akimbo』のワールドプレミアが行われた。舞台あいさつに登壇したダニエルは、“銃の手”での撮影をにこやかに振り返った。

【画像】大胆なドレスずらり!トロント映画祭

 主人公は、インターネットで煽りコメントを書き込むのが趣味の、オタクなゲーム開発者マイルズ(ダニエル)。ある日、違法なライブ配信デスマッチ「スキズム」(銃でも何でもありの殺し合い)のコメント欄で調子に乗ってしまい、サディスティックな主催者に身元を突き止められ、両手を銃に改造される羽目に。“改造”と言っても、引き金に指をかけた状態で、手と銃を釘付けにするというかなりずさんで痛々しい感じだ。

 その二丁の拳銃を武器に強制的に「スキズム」に参加させられてしまったマイルズの戦いを、本作はノンストップでバイオレントに描いていく。その一方で、両手が銃になってしまったため、うまく服を身に着けられないマイルズが、仕方なく下着にガウンを羽織り、ファンシーなスリッパ姿のまま街を逃げ惑ったりと、コミカルなシーンも多い。

 ダニエルは「僕のお気に入りは、派手なアクションシーンではなくて、最初の方でガウンのポケットに(“銃の手”で頑張って)携帯を入れるシーン。ちゃんと出来るまでにものすごい時間がかかったから(笑)。何テイクもやった。このシーンを観るたびに自分で自分に拍手喝采してしまう」と満足げに語り、観客の笑いを誘う。

 最初の難関をクリアした後はコツをつかんだようで、「電話を手に持ち、電話をかけて、靴を履いて、ジーンズを履いて……という日があったのだけど、僕はかなり上手だったよ! 映画のほかの部分についても話すべきなんだろうけど(笑)、でも“銃の手”でいろんなことが出来たことを誇りに思ってるんだ」とダニエル。監督・脚本を務めたジェイソン・レイ・ハウデンも「彼は本当に上手だったんだ。クルーが何かを落としたら、(“銃の手”なのに)『あ、僕が拾いますよ!』って拾っちゃうくらい」と笑って明かしていた。(編集部・市川遥)

第44回トロント国際映画祭は現地時間15日まで開催