「刑事ゼロ」SPで“ビフォー時矢”のプロポーズの言葉が明らかに!?

テレビ朝日系では、20年間の記憶をなくした刑事という前代未聞のニューヒーロー・時矢暦彦(沢村一樹)の活躍を描いたミステリー「刑事ゼロ」の新作スペシャルを9月15日(午後9:00)に放送する。スペシャルでは、主人公・時矢の記憶が戻り、別れた妻・奥畑記子(財前直見)に誓ったプロポーズの言葉が明らかになる展開が描かれる。

本ドラマは、刑事拝命以来、20年間の記憶を失った“記憶ゼロ”の刑事・時矢暦彦が難事件をズバズバ解決していく姿を描いたミステリーで、時矢の失った記憶を補う“トリセツ”的役割の新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)との凸凹コンビも人気を集めてきた。今回のSPの舞台は京都&神戸で、時矢たちは管轄外の神戸・六甲山まで慰安旅行へ。目的地の山上のホテルには、“謎の招待状”によって招集された6人の宿泊客が滞在していたが、何者かによってホテルは外界との連絡手段を断たれてしまい、時矢、智佳、そして6人は“陸の孤島”と化した館内に閉じ込められてしまう。そんな閉ざされた館で次々と不可解な殺人事件が発生。アガサ・クリスティーの不朽の名作「そして誰もいなくなった」のように、ひとりずつ姿が消えていき…という謎に満ちたストーリーが展開していく。

今回の見どころの一つは、記憶を失う前の「時矢暦彦」、いわゆる“ビフォー時矢”が出現すること。ある出来事をきっかけに、ついに時矢は記憶を取り戻し「京都府警に時矢あり」とまでいわれた名刑事・ビフォー時矢が、キレッキレの推理で鮮やかに難事件を解決していく。智佳も、憧れの存在だったビフォー時矢と念願の対面を果たし大興奮するが、キレ者には自分の手助けなど必要ないことが分かり、彼女の心も揺れる。デキる男・ビフォー時矢と、記憶をなくして“おっさん子ども”になったアフター時矢。同じ人間ながら真逆のキャラクターを見事に表現する沢村の巧みな演技にも注目だ。

しかも本作では、時矢が敏腕弁護士の元妻・記子にプロポーズした瞬間が明らかに。これまでのレギュラーシリーズでは2人がどのように愛を育んだのかはベールに覆われていたが、ついに2人の愛の1ページが描かれる。神戸まで婚前旅行に出かけ、時矢がプロポーズの舞台に選んだのはカップルたちの聖地“永遠の愛の鐘”。2人そろって鐘を鳴らし、時矢がひざまづいて指輪を差し出すという、意外にも(!?)古風でロマンチックなラブラブシーンが披露される。果たして時矢が記子に贈ったプロポーズの言葉とは!?

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