長崎県が食中毒注意報 今年2度目 全4項目で基準値超

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 長崎県は11日、県内全域に食中毒注意報を発令した。期間は11日午前11時~13日午前11時までの2日間で、7月末に続き今年2度目。
 県生活衛生課によると、食中毒注意報は県内の最高気温、平均湿度、不快指数、翌日の予想最高気温のうち二つ以上の項目で基準値を上回った場合に発令する。10日に最高気温31.8度、平均湿度88.4%、不快指数83.9、11日の予想最高気温が33度と全ての項目で基準値を超えた。
 8月末に涼しくなったものの、9月に入り気温が上がり、食中毒が発生しやすい気象条件になっているという。同課は新鮮な食品の購入や冷蔵庫など適切な条件での保管に加え、生の肉や魚を切ったときはまな板や包丁、手をよく洗うことなどを呼び掛けている。
 今年の県内の食中毒発生件数は11日までに13件、患者数は183人。寄生虫アニサキスやノロウイルス、カンピロバクターなどが原因となっている。