絶対に来る!将来のイングランド代表を担う「6名の超ヤングスター」

現在若手の育成に大きな投資を行っているイングランド。年代別代表チームも目覚ましい結果を残しており、一気に世界トップへと躍り出た。

そのなかで、将来的に必ずフル代表の中心的な選手になってくるであろうタレントとは誰なのか?『Planet Football』のセレクションを見ていこう。

エディー・エンケティア

アーセナルで育成された20歳の彼は、昨季トップチームで初めてプレミアリーグでのゴールを決め、大ブレイクの兆しを感じさせた。

今季は2部のリーズ・ユナイテッドに貸し出されており、まだスタメン出場の機会はないにもかかわらず3ゴールを奪った。間違いなく将来のイングランド代表で出番を得られるアタッカーだ。

リース・ネルソン

エンケティアと同じくアーセナルで育成されたアタッカー。昨季はドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムに貸し出され、序盤はスーパーサブとしてとんでもない得点率を叩き出した。

ホームシックもあって後半は失速したが、今季はアーセナルに復帰して出場機会を獲得。19歳ながら豊かな経験を持つことになった彼は、今季こそプレミアリーグで結果を残してくるはずだ。

マックス・アーロンズ

ノリッジ・シティで右サイドバックを務め、1部昇格に大きく貢献したアーロンズ。U-21代表チームにもデビューし、素早いステップアップを見せている。

この19歳は本当に素晴らしい才能を持っているように見える。トレント・アレクサンダー=アーノルドとともに、スリーライオンズの右サイドを支配できる男だろう。

スティーヴン・セセニョン

トッテナムへ移籍したライアン・セセニョンの双子の兄弟だ。19歳の彼はフラムで今季ポジションを獲得しており、右サイドバックやボランチなど様々な場所をこなす応用力も見せている。

夏のトゥーロン国際大会にも出場した彼はライアンにも負けない才能を持っている。代表での「兄弟共演」もあり得るだろう。

アンソニー・ゴードン

ゴードンはエヴァートンで若くしてデビュー。ヨーロッパリーグでピッチに立った時はなんと16歳だった。まだプレミアリーグでは定着できずにいるが、アンダーの代表ではうまくやっている。

この左ウイングはU-19代表チームでレベルの高いプレーを見せており、先日のギリシャ戦では最も活気を見せた選手だった。得点こそなかったものの2ゴールに絡み、3-1での勝利に大きく貢献している。

ライアン・エドモンソン

ビエルサ監督率いるリーズ・ユナイテッドでプレーしているFWライアン・エドモンソンは、昨季のU-21プレミアリーグで20ゴールを決めた。その活躍もあり、初めて今年アンダーの代表チームに選出された。

ヘディング、飛び出し、そしてペナルティエリアでのポジショニングと勝負強さ。まさにストライカーらしいストライカーであり、ハリー・ケインの後継者になれる点取り屋だ。

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