第4次安倍再改造内閣が発足/国交相に赤羽一嘉氏就任/衆院国交委員長など歴任

©日刊建設工業新聞社

安倍晋三首相は11日、内閣改造を行い、第4次安倍再改造内閣の国土交通相・水循環政策担当に公明党の赤羽一嘉政調会長代理が就任した。赤羽氏は衆院国交委員長、衆院災害対策特別委員長などを歴任。防災・減災と国土強靱化、建設業の働き方改革と生産性向上、安定した公共投資の確保など、重要課題が山積する国土交通行政のかじ取り役として手腕が問われる。

赤羽氏は東京都出身の61歳。慶応大学法学部を卒業し、1983年三井物産に入社。関西支社での勤務経験があり、93年の衆院選で旧兵庫1区から出馬し初当選した。当選8回。95年1月の阪神大震災で被災した。神戸の一日も早い復興への戦いが政治家としての原点で、衆院災害対策特別委員長を務めた。衆院国交委員長在任中、道路公団民営化法や交通バリアフリー法などを成立させた。財務副大臣(小泉内閣)などの経験はあるが閣僚は初めて。

公明党出身の国交相は北側一雄、冬柴鉄三、太田昭宏、前任の石井啓一の各氏に続き5人目となる。

再改造内閣では、復興相に田中和徳・元環境副大臣を起用。国土強靱化担当相は武田良太内閣府特命担当相(防災)が兼務する。環境相に小泉進次郎氏を起用する。

厚生労働相・働き方改革担当相には加藤勝信・元厚労相を再び起用。農林水産相には江藤拓・元農水副大臣、経済産業省には菅原一秀・元経産副大臣を充てた。東京五輪・パラリンピック担当相は橋本聖子女性活躍担当相が兼務。地方創生担当相は北村誠吾・元防衛副大臣を起用した。

赤羽国交相