高岡市商工会女性部(澤田千枝子部長)は23、24の両日、「福岡町つくりもんまつり」で浴衣のレンタルと着付けを行う。11日は同会戸出支所で着付け講習会があり、同部員13人が来場客に浴衣をきれいに着せるこつを学んだ。
県商工会連合会が推進する「元気な商工会地域づくり支援事業」の一環として同部が企画。来場客に浴衣姿で散策してもらい、まつりに彩りを添える。
砺波市で着付け教室を主宰する西村千賀子さんが講師を務め、「背縫いを背中の中心に合わせる」「帯を巻く時は、体も回転させる」などとアドバイスした。
部員は互いに手順を確認しながら、愛らしいちょう結びの帯を巻いた浴衣姿に着替えた。
吉田明美さんは「来場者にはぜひ、きれいな浴衣姿でまつりを楽しんでほしい」と話した。