アンゴラの五輪合宿、受け入れへ 玉名市「ホストタウン」登録

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 熊本県玉名市は11日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、アフリカのアンゴラの事前合宿などを受け入れる「ホストタウン」に登録されたことを明らかにした。県内自治体の登録は、インドネシアを相手国とする県に続き2例目。

 ホストタウンは政府が推進する日本独自の制度。登録自治体の住民と五輪参加国の選手らがスポーツや文化活動などを通して親睦を深める取り組みで、交流事業経費の2分の1を国が負担する。

 玉名市は、アンゴラの女子ハンドボールチームが五輪に出場する場合、同市で事前合宿を行う覚書を7月に同国五輪委員会と締結。早ければ9月下旬のアフリカ予選で出場が決まる。ほかに陸上トラック競技、競泳、柔道なども出場の可能性があるという。

 市は11、12月に県内である女子ハンドボール世界選手権でもアンゴラの事前合宿を受け入れることから、2年連続の交流を期待している。

 同日の市議会一般質問で、西村則義教育部長は「世界レベルの選手たちとの交流を通じて、国際感覚を持った人材の育成にも寄与する」と答弁した。(蔵原博康)