ドローン落下、2人けが 熊本県内初の事故か

©株式会社熊本日日新聞社

 11日午前10時40分ごろ、熊本市西区上熊本1丁目の県立総合体育館内で、専門学校大原学園熊本校(同区春日)の学生約450人が運動会の練習中、練習風景撮影のため飛行中のドローン(小型無人機)が落下し、10代の女子学生2人に当たった。2年生は顔、1年生は腕にそれぞれ擦り傷などの軽いけが。

 国土交通省によると、県内でドローンの落下による負傷事故は初めてとみられる。

 熊本中央署によると、落下したのは40代の男性教員が操縦していたドローン(縦約50センチ、横約60センチ、高さ約10センチ、重さ約1キロ)。観客席の学生2人の頭上約1メートルから落ち、当たったという。同校によると、教員はドローンの操縦資格を持っており、「学生に近づき過ぎてしまった」と話したという。

 署は、教員が操縦を誤ったとみて、業務上過失致傷の疑いも視野に捜査する。

 同校の柳川進部長代理(59)は「学生にけがをさせてしまい本当に申し訳ない。もっと念入りに準備するべきだった」と話した。

(2019年9月12日付 熊本日日新聞朝刊掲載)