飲む前も飲んでいる間も対策!悪酔いしないワインのスマートな飲み方

ワインで悪酔いや二日酔いをしないために

ワインはおいしいですが、飲みすぎたり飲み方を誤ると悪酔いしやすいですよね。

もういい大人ですし、下手な飲み方をして酔いつぶれてしまったり、悪酔いや二日酔いで気分が悪くなるのは避けたいところ。

飲む前から寝るまで対策しながらスマートにワインを楽しむコツを伝授します。

 

ワインを飲む前の対策

ワインを飲むときに空腹だと、さらに酔いが回りやすくなります。

ワインを飲む前に飲んでおくと良いものをご紹介いたします。

乳製品一度は聞いたことがある方も多いと思いますが、お酒を飲む前に乳製品を摂ると良いと言われています。

牛乳やヨーグルトなどの乳製品は胃の粘膜に膜を張ると言われているので、アルコールが吸収される際にクッションのような役割をします。

ウコンCMなどでもお馴染みなので、お酒を飲む前にウコンを飲むといいと言われていることをご存知の方も多いかと思います。

ウコンのクルクミンという成分は、人間のアルコールを分解する力を補助する働きがあります。

また、お酒を飲んだ後にウコンを摂取しても、二日酔いを防ぐ効果があると言われています。

 

食事中の対策:お酒スケジュールを立てる

ワインを飲むときは、お酒スケジュールを立てましょう。

ワインは基本的に、

アルコール度数 弱→強色       白→赤味       薄→濃香り      シンプル→複雑ボディ     軽口→重口質       並質→上質といった順番で飲み進めていきます。

また、悪酔いを防ぐために、空腹で飲むのは避け、食事と共にワインを飲むことをおすすめします。

更には、準備運動として、アルコールの低い食前酒とおつまみから始めるとなお効果的だと思います。

 

食事中の対策:マリアージュを考える

ではここで、考えてみてください。この3コースなら、どのようなお酒スケジュールを組みますか?

 

前菜   ホタテのカルパッチョ

主菜   生ハムとマッシュルームのクリームソースパスタ

デザート フォンダンショコラワインと食事には「マリアージュ」と言って、それぞれに最適な組み合わせというものがあります。

マリアージュも考慮しつつ、私なら「明日朝早いし、お酒は程々にしよう。」という日は 、

前菜とシャンパン主菜と白ワインデザートとコーヒー

あるいは、
前菜と主菜で白ワイン一杯デザートとコーヒーというスケジュールを組み立てます。

「今日はお酒を楽しもう!」という日は、

食前酒としてシャンパン

前菜と白ワイン主菜と赤ワイン(ボディが軽めのワイン)デザートと赤ワイン(チョコレートに合うボディが重めのワイン)といった内容でオーダーしたいところ。

しかし、決してこれが正解という訳ではありません。

最初にビールを飲みたい時もあるでしょうし、シャンパンが好きな方は最初から最後までシャンパンで通しても良いと思います。

飲み過ぎて悪酔いしない一番重要なポイントは、自分のコンディションを考慮しながら、食事に合わせたお酒スケジュールを立て、むやみに何でもかんでも飲まないことです。

 

自己管理が重要です!

 

 

食事中の対策:ワインを飲みながら気をつけること

チェイサーとして、お酒の隣には必ずお水を置きましょう。

お水を一緒に飲むことで、血中アルコール濃度を抑え、悪酔いと二日酔いの予防になります。

また、お酒のイッキ飲みは、どの種類のお酒でもしてはいけませんが、ワインは絶対ダメ 。

そもそもワインはゆっくり楽しむものです。もったいないことはしないでくださいね。

 

食後の対策

飲んだ後に果物を食べるか、100%オレンジジュース、グレープフルーツジュース、リンゴジュースなどを飲むことをおすすめします。

これらに含まれる果糖には、アルコールを早く分解する効果があると言われています。

また、お酒は体内の水分を奪います。

寝ているときも、体内で分解しているので、 アルコールを中和させる為にもお水をたくさん飲みましょう。

また、飲み過ぎた後、喉が渇いて夜中に起きることはありませんか?

枕元にもお水を用意しておきましょう。

 

自己管理しながらワインを楽しむ

悪酔いしないスマートなワインの飲み方をお伝えしました。

分かってはいるけれど、ついつい飲み過ぎてしまうのがお酒です。

程よい量で健康的に、楽しいお酒を目指しましょう!

 

© シーエーメディアエージェンシー/ハニーコミュニケーションズ