「子育てと防災の拠点」目指して 西日本のSA・PAで液体ミルク販売へ

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江崎グリコが販売する乳児用液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」が、2019年9月13日から、西日本のサービスエリア・パーキングエリア(以下、SA・PA)60か所で販売される。

江崎グリコの乳児用液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」

西日本高速道路(NEXCO西日本)が進める「子育てと防災の拠点」としてのSA・PA作りの一環だ。

お湯を持たずに赤ちゃんと一緒に外出できる

NEXCO西日本は関西・中国・四国・九州・沖縄で高速道路等を管理しており、「お客様満足施設」としてSA・PAの変革を推進している。その中の大きな項目の1つが子連れのファミリー層が使いやすい施設づくりだ。おむつ替えがゆったりできる「オムツ替台」や、人目を気にせず授乳できる「授乳専用個室」の設置など乳幼児と一緒でも出かけやすい環境を整備している。

「アイクレオ赤ちゃんミルク」は、今年3月11日に発売された国内初の乳児用液体ミルク。常温で長期保存ができ、水やお湯がなくても清潔な哺乳瓶があれば授乳できる。粉ミルクと違い、「70度以上のお湯」を常に携帯したり、その都度調乳したりする必要がないため車での移動中でもすぐに乳児に与えられる。

また、関西では昨年、7月の西日本豪雨など甚大な被害を及ぼす災害が多数発生した。被災時には、母親がストレスによって一時的に母乳が出にくくなる場合や、粉ミルクに使う清潔なお湯を確保しづらくなることがあるため、乳児用液体ミルクは災害時の非常用食品としての活用が見込まれている。

商品の販売は、NEXCO西日本管内のSA・PA60か所(関西26か所・中国11か所・四国11か所・九州12か所)でスタートし、順次拡大される予定だ。<J-CASTトレンド>