富士フイルム、新開発センサー搭載のミラーレスX-A7発表

レンズ交換式カメラの趣味は、特にレンズにお金がかかることから躊躇している人もいるかもしれません。だけどちょっと手を出してみたい、そんな人に向けて、富士フイルムは新しいミラーレス一眼カメラX-A7を発表しました。

X-A7はX-A5の後継機種で、新開発の2420万画素センサーを搭載しています。ISO感度は200~12800で、拡張で100~51200まで対応します。AFAE追従連写は6fpsです。富士フイルムらしい軍艦部のダイヤルも健在ですが、エントリー向けというのもあり、その1つはモード切り替え用ダイヤルになっています。

動画に関しては4K30fps撮影が可能です。背面の液晶ディスプレイが大型になったとしており、バリアングル式のため自撮りも可能になっています。同社のハイエンド機ほどのパワフルさは備えていませんが、フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZのキットで9万円スタートということを考えると十分ありではないでしょうか。発売は10月下旬予定です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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