コスプレーヤー起用 電子パンフ作製 写真映えスポット紹介 西海市

イベントや新たな客層誘致

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コスプレーヤーを起用し写真映えするスポットを紹介する電子パンフレット(西海市提供)

 長崎県西海市は、アニメやゲームなどのキャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーを起用し、市内の写真映えする場所を紹介する電子パンフレット「CosPan SAIKAI city」(コスパンさいかい)を作製し、市のホームページ(HP)で公開している。

 市内では昨年度、福岡のサブカルチャー拠点施設運営会社「くらて学園」が旧長崎オランダ村の未活用エリアでコスプレイベントを開催。10日間で637人が訪れた。
 市は他にも撮影スポットがあることを知ってもらおうと同社に委託し5月に撮影した。会員制交流サイト(SNS)で1万人以上のフォロワーがいる有名コスプレーヤー、ななぴんくさんら4人がモデルとして参加。西海橋や七釜鍾乳洞のほか、旧日本軍の砲台跡を活用した石原岳森林公園、遊歩道やトンネルがゲームの舞台を連想させる、つがね落としの滝など計12カ所の光景とモデルが“共演”した。
 市は電子パンフレットを通じて、イベント開催を働き掛け、国内外のコスプレーヤーを呼び寄せたい考え。市商工観光物産課は「視点を変えて魅力を発信することで、これまでの観光客と異なる層の目にとまってほしい」としている。