「セミオトコ」今夜最終回! セミオは消えてしまうの?

突然目の前に現れた美しきセミの王子様とさえないアラサー女子の7日間の純愛を描いてきた、山田涼介主演のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「セミオトコ」(金曜午後11:15)が、いよいよ9月13日に最終回を迎える。

本作は、「7日間、一緒にいてもいいですか」というセミオ(山田)からの言葉で始まった、セミオと大川由香(木南晴夏)の淡くはかないひと夏の恋物語。初めは自らを「セミ」だと話すセミオの言葉を100%信じてはいなかった由香だったが、彼の優しさに触れ同じ時間を過ごしていくうちに、その言葉を信じ、そして彼にひかれるようになっていった。

しかし、セミオがセミであると認めることは、同時に一緒にいられる時間が残りわずかであると受け入れるということ。苦しみ、悩みながらも事実を受け入れた由香は、セミオとの残された時間を精いっぱい楽しもうと決意する。だが、頭では納得していても気持ちはついていかず、由香は「セミオが消えるのとともに自分もこの世からいなくなろう」と考えるようになってしまう。そんな由香の気持ちを察したセミオは、そんなことをしてはいけないと由香を説得する。

そうして迎えた最後の日。いつものように「おはよう世界!」と跳ね起き、いつものように窓から木に飛び移り、そしていつものように庭に落ちるセミオ。由香とともに工場へ仕事に出掛けるセミオは、お世話になった「うつせみ荘」の住人たちに、「僕がこの世界にいられるのは今日までです。だから今までと同じように過ごして、おかゆさんと一緒に仕事に行って、そして手をつないで一緒に帰ってきます」と告げる。そして、「でも、どの時間まで僕の命があるのかは分かりません。戻ってこられなかったらごめんなさい…」と寂しげにつぶやくのだった。

夢のような7日間を過ごしたセミオと由香。果たして2人に訪れる結末とは?

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