メッツが6本塁打の一発攻勢で大勝 ラガレス2発6打点

【ダイヤモンドバックス1-11メッツ】@シティ・フィールド

ワイルドカード争いで2位タイのカブスとブリュワーズを猛追しているメッツは、打線が6本塁打を含む11安打11得点と爆発し、ダイヤモンドバックスに11対1で大勝。連勝を4に伸ばし、ワイルドカード圏内との2ゲーム差をキープした。与四球4とやや制球を乱しながらも7回途中まで4安打1失点の好投を見せたメッツ先発のマーカス・ストローマンは今季8勝目(13敗)をマーク。「7番・中堅」のフアン・ラガレスが2本塁打で6打点を叩き出す大活躍を見せた。一方、敗れたダイヤモンドバックスは投手陣が崩壊。先発のアレックス・ヤングが3回途中5安打6失点(自責点1)で今季4敗目(7勝)を喫した。

2回裏にトッド・フレイジャーの21号ソロで先制したメッツは、3回裏二死三塁からJ.D.デービスのタイムリーで追加点を奪い、さらに二死満塁とチャンスが広がってラガレスが4号グランドスラム。リードを6点に広げ、先発のヤングをノックアウトした。5回裏にはロビンソン・カノーの13号ソロ、ラガレスの5号2ラン、トマス・ニドーの4号ソロと3本のアーチが飛び出して2ケタ得点に到達し、7回表にイルデマーロ・バルガスのタイムリー二塁打で1点を返されるも、7回裏にはマイケル・コンフォートの30号ソロで再び10点リードの展開に。ストローマン降板後は、2番手のダニエル・ザモーラが1/3回、3番手のクリス・マッザが2回1/3を無失点に抑え、試合を締めくくった。残り16試合でワイルドカード圏内とは2ゲーム差。メッツの2019年シーズンは、まだ終わらない。

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