酸味と甘味 絶妙 県産露地ミカン初競り【大分県】

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「今年もおいしいおおいた早生を消費者に届けられる」と話す県柑橘研究会の木村房雄会長=13日午前、大分市豊海の市公設地方卸売市場

 秋の味覚のトップを切って県産露地ミカン「おおいた早生(わせ)」の初出荷式が13日、大分市豊海の市公設地方卸売市場であった。初競りには津久見、佐伯、杵築市などの各産地から約8300キロが入荷。平均価格は前年より1円高い1キロ当たり296円の値が付いた。

 県オリジナル品種のおおいた早生は、皮が青く酸味と甘味のバランスが良いのが特長。今年は梅雨入りが遅く、8月には台風と長雨に見舞われたため栽培管理が難しかったが、生産者の努力で上々の仕上がりになったという。

 9月を中心に県全体で238トンの出荷を見込み、県内や関東などに届けられる。県柑橘(かんきつ)研究会の木村房雄会長は「平年に負けないおいしいミカンを消費者に味わってほしい」と話した。