西武が3回に一挙3得点、序盤から攻勢で4点リードに 森は今季97打点目

3回に4点目のホームを踏んだ西武・栗山巧【写真:荒川祐史】

首位ソフトバンクと0.5ゲーム差、外崎も3回にタイムリー

■西武 – ロッテ(13日・メットライフ)

 首位ソフトバンクに0.5差と迫る中、西武がさらに点差を広げた。13日、メットライフでのロッテ戦の3回に一挙3点の猛攻。ロッテ先発のボルシンガーを捉えた。

 3回は先頭から打ちまくりだ。秋山が左前二塁打で出塁すると、源田のバントで1死三塁。続く森が2ストライクから右前適時打を放ち、自身97打点目をマークすると、さらに2死一、二塁から外崎が走者一掃の左前適時打で2点を追加。リードを4点に広げた。

 初回には先頭の秋山から中前打で出塁すると、1死一、三塁から中村が初球カーブを捉えて左翼を超える先制打に。これで自身119打点とリーグトップを走っている。

 前日12日にはソフトバンクと直接対決。勝ったチームにマジックが点灯する大一番に2-3で敗れ、首位の座を1日で明け渡していた。この日ソフトバンクは試合が予定されておらず、勝てば再びゲーム差なしに迫る。(Full-Count編集部)

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