佐賀での被災地支援報告 医師らのDHEAT「連携生かす」

©株式会社長崎新聞社

被災地での活動をテレビ会議で報告する藤田さん=県庁

 8月下旬に豪雨被害が出た佐賀県に派遣された「災害時健康危機管理支援チーム」(DHEAT)の活動報告会が13日、長崎市尾上町の県庁内であった。
 DHEATは専門的研修や訓練を受けた医師らで構成。長崎県福祉保健課によると、佐賀県からの派遣要請を受けて、保健師2人、医師、薬剤師、管理栄養士、運転士各1人の計6人を7日から5日間、佐賀市の杵藤(きとう)保健福祉事務所に派遣し、避難所支援や情報収集などをした。
 長崎県の福祉保健課や危機管理課の職員も出席した報告会は、県北、県央、県南の各保健所とのテレビ会議形式で開かれた。DHEATリーダーを務めた県北振興局保健部長の藤田利枝さん(48)は、「他県のDHEATと連携できたことが大きかった。今回の経験を本県の災害対応に生かし、市町と保健所の関係を密にできるようにしたい」と話した。