青森-十和田間/県と佐川急便、手ぶらの観光促進/荷物預かり指定場所へ配達/15日から実証実験

©株式会社東奥日報社

circleAOMORIで荷物の配達を申し込む江利山座長(左)(県提供)

 青森県と佐川急便は15日から、観光客が荷物を持たずにサイクリングやハイキングを楽しめる「県アクティビティ手ぶら観光サービス」の実証実験を青森市-十和田市間で実施する。青森市中心部と奥入瀬渓流、十和田湖間を周遊する観光客に対し、スーツケースなど手荷物を当日配送することで、手軽にサイクリングなどを楽しんでもらう。

 同サービスは、午前10時までに青森市(または十和田市)の指定場所に荷物を預けると、当日の午後7時までに十和田市(または青森市)の指定場所に配達される。

 荷物の発送、受け取りができるのは、青森市は同市古川のサイクリングアパレルショップ「circleAOMORI」とホテルサンルート青森。十和田市は星野リゾート奥入瀬渓流ホテルと十和田湖畔のホテル十和田荘。ホテルに宿泊していなくてもサービスが利用できる。

 13日には県内のサイクリストがサービスを体験した。県サイクル・ツーリズム推進協議会の江利山元気座長が青森市のcircleAOMORIに荷物を預け、十和田湖方面に出発。同店の石戸谷知倫店長もサイクリングに同行し、ホテル十和田荘で荷物を受け取った。

 実証実験は10月27日までの金~日曜日と祝日に行う。県観光企画課の松尾英輔課長代理は「サービスを利用することで楽に観光できるようになる。ハイキングやサイクリングを楽しみたいという人に限らず、荷物が多くて大変だという人は気軽に利用してほしい」と話した。