西武・秋山、“毒舌”連発お立ち台が「面白すぎ」 日程に注文「もう少し考えて」

3安打1本塁打2打点と活躍した西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

13日のロッテ戦で3安打と活躍し、ヒーローインタビューに立った秋山

■西武 6-1 ロッテ(13日・メットライフ)

 西武の秋山翔吾外野手が、爆笑の“辛口”ヒーローインタビューを展開し、ファンの間で話題となっている。13日、本拠地メットライフドームでのロッテ戦。サイクル安打に王手をかける5打数3安打1本塁打2打点と活躍した秋山は試合後のお立ち台で“辛口”トークを炸裂させた。

 この日、初回の第1打席で中前安打を放ち先制点の足がかりを作ると、3回の第2打席では二塁打、そして6回の第3打席ではパ・リーグ初の日本人20発クインテット誕生となる20号2ランを放ち、3安打の大暴れ。三塁打を残してサイクル安打に王手をかける活躍だった。

 勝利投手となった松本航投手と共にお立ち台に上がると、そのやり取りが秀逸だった。まず、「勝てたことに喜びを感じています」と語った秋山。ドラ1ルーキーの松本が7回2安打無失点と好投したことには「松本が7回投げるのはレアなんで、よく頑張ってくれたなと思いますし、木村の誕生日とかね、記念すべき日に打てて良かったなと思います」と後輩を“イジった”。

 ソフトバンクとゲーム差なしとデッドヒートを繰り広げている西武だが、残り11試合で3位を争っているロッテと4試合、楽天と5試合を残す。一方のソフトバンクは12試合のうち最下位オリックスと5試合、5位日本ハムと5試合。これについて秋山は「もう少し日程を考えて組んでもらいたいなと思います」と、痛烈なコメントを残した。

 さらには「今日空席がありましたので寂しさを感じておりますけど」と、優勝争いの中で空席のあった本拠地でファンにも“ジャブ”。「優勝争いをしているチームを応援するファンの気持ちが満席にしてくれると思うので、これからもよろしくお願いします」と、更なる熱い応援を呼びかけていた。

 この模様を「パーソル パ・リーグTV」公式Youtubeが「L秋山 お立ち台でも痛烈な打球(コメント)を放つ」と題して63秒のダイジェスト動画に集約。ファンからは「真顔で毒舌言いまくるの草」「秋山おもろい」「真面目な顔して面白いこと言うから好きw」「面白すぎ」と喝采のコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)

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