スター・ウォーズ、レジェンズ小説の傑作"スローン三部作"、ついに完結!

スター・ウォーズの人気スピンオフ小説“スローン三部作” は、 本日発売の『最後の指令』でいよいよ完結を迎える。 『ジェダイの帰還』のあと、 帝国軍の残党を率いるスローン大提督と、 共和国を立ち上げた元反乱軍勢力との激しい攻防を描いた本シリーズですが、 ダース・ベイダーと違って飴と鞭を巧みに使って部下の最大限の力を引き出すスローン大提督のリーダーシップには脱帽するばかりですし、 一方で、 モン・モスマやアクバー提督など善の側である新共和国のリーダー陣は結束に欠け、 たびたび危機を招く。

さらに、 ルークをダークサイドに呼び寄せたいジェダイ・マスターのクローンと、 元皇帝の手を務め、 ルークを殺す夢を見るマラ・ジェイドという女性キャラクターの存在によって、 物語がさらに面白く、 複雑に展開してく。 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』と『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で、 ダークサイドの誘惑に打ち勝ったルークですが、 さらに成熟した、 知恵深いフォースの使い方を見せてくれる。

ファンによって、 長きにわたり愛され続けたスピンオフ小説“スローン三部作”:『帝国の後継者』、 『暗黒の艦隊』、 『最後の指令』がこの度新訳で蘇りました。 秋の夜長に、 12月公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の前に、 ぜひとも読みたいオススメのシリーズだ。

© 有限会社ルーフトップ