「需要拡大の起爆剤に」 全国シルクビジネス協が設立総会

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記者会見で展望を述べる小林会長(中央)

 純国産シルクの需要拡大や関連産業による地域振興などを目指す「全国シルクビジネス協議会」(会長・小林芳雄大日本蚕糸会会頭)の設立総会が13日、東京都内で開かれ、地方自治体として唯一、群馬県が正会員として参加した。出席した土屋真志県蚕糸園芸課長は「群馬の養蚕農家や製糸工場が元気になるような需要拡大の起爆剤になればいい」と期待を込め、同課絹主監の岡野俊彦さんは「繭を作る人と使う人のつながりができればと思う」と話した。

 協議会は県や同蚕糸会のほか、企業、国立大、公的研究機関が加盟。①PR②蚕糸③新機能シルク④繊維⑤新用途―の各分科会を組織して情報の共有・発信を図るほか、遺伝子組み換え蚕の可能性や化粧品、医薬品といった新用途への活用の道を探る。