【MLB】大谷が左膝手術、トラウトも欠場… カルフーン2発もエンゼルスは5連敗

エンゼルスはレイズに完敗した【写真:AP】

本拠地でレイズと対戦、またしても投手陣崩れて4-11で敗戦

■レイズ 11-4 エンゼルス(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスは13日(日本時間14日)、本拠地でレイズと対戦し、4-11で敗れた。大谷翔平投手は左膝の「分裂膝蓋骨」の手術で離脱。主砲トラウトもスタメン外れ、完敗で5連敗となった。

 2回にレンヒーフォの適時打で先制したエンゼルスだったが、またしても投手陣が踏ん張れず。先発のヒーニーが3回にアダメスに同点ソロを浴びると、メドウズには30号2ラン、さらにアギラルにも11号ソロを被弾。1イニング3被弾で一気に4点を奪われて逆転された。

 その裏、エンゼルスもカルフーンの30号2ランで1点差に追い上げたが、ヒーニーが4回にもロバートソン、アダメス、ガルシアに3連打を食らって1点を追加された。代わったバードがファムを遊ゴロに打ち取る間にももう1点を追加された。6回、7回にも1点ずつ、8回には2点を奪われた。その裏、カルフーンがこの日2本目となる31号ソロを放ったが、焼け石に水。エンゼルスは6点差をつけられて完敗した。

 試合のなかった12日(日本時間13日)に大谷の左膝手術が発表され、この日の試合前までに手術が終了。大谷は今季の残り試合を欠場することとなり、トラウトも右足の神経種処置の影響でこの日は欠場。カルフーンが孤軍奮闘したものの、主砲2人を欠いた打線は迫力なく敗れた。(Full-Count編集部)

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