ラ・リーガで注目「最高のプレーメーカー」TOP10

レアル・マドリーやバルセロナ、アトレティコ・マドリーなどが戦うラ・リーガ。今季は久保建英がマジョルカに所属することになり、ますます注目を集めている。

そのリーグで最も素晴らしい司令塔とは誰なのか。『Sportskeeda』の特集を見ていこう。

10位:ポルトゥ(レアル・ソシエダ)

夏にジローナからソシエダへとやってきた27歳は実績ある攻撃的MFだ。バレンシアやアルバセテでプレーした後、ジローナの昇格に貢献。降格するまで数々の素晴らしいプレーを見せてきた。

9位:ブライス・メンデス(セルタ)

この22歳のウインガーは、2017年9月にセルタのトップチームにデビューし、それから不可欠な選手の一人としての地位を確保し続けている。昨季は7ゴール6アシストで残留に大きく貢献した。

8位:コケ(アトレティコ・マドリー)

2000年からアトレティコに所属し、2009年にトップチームへ昇格したコケ。シメオネ監督の下で凄まじい成長を遂げ、オールラウンドかつ決め手がある稀有なMFとなった。守備的な戦術が機能するのも彼のおかげ。

7位:ダニ・パレホ(バレンシア)

レアル・マドリーでキャリアを始めたものの、トップチームに定着できずヘタフェでブレイク。2011年からバレンシアでレベルの高いゲームメイクを見せ続けている。スペインのピルロといえる男だ。

6位:ハメス・ロドリゲス(レアル・マドリー)

コロンビア代表の一員として2014年W杯で大活躍したあと、レアル・マドリーへとやってきた。ジダン監督とうまく行かずにバイエルンへ2年貸し出されたが、今夏復帰しポジション奪取を狙う。色々あったとはいえ、これほど才能のあるゲームメーカーはほとんどいない。

5位:ナビル・フェキール(ベティス)

リヨンの下部組織で育成された彼は、フランスで6年間プレーし多くのビッグクラブに目をつけられていた。ボールを持ち上がる能力が高く、さらにパスも非常に正確だ。かなり安い価格でベティスに加入するという驚きの決定を下し、バルサ戦で先日ゴールを決める活躍も。

4位:ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)

昨年はFIFA最優秀選手、UEFA最優秀選手、バロンドールを総なめしたモドリッチ。それからしばらく調子を落としていたが、徐々に戻ってきた感がある。的確なパス、試合のテンポを作り出す指揮力。ジダン監督はまた彼に頼ることになるだろう。

3位:エデン・アザール(レアル・マドリー)

リールで華々しくデビューしたアザールは、チェルシーで世界的なスターに成長。多くのタイトルを導いた。狭いスペースでもマークを外せるコントロールとドリブル。左サイドから非常に多くの創造性を提供でき、昨季は15アシストを記録している。レアルに馴染めば大きな力になるだろう。

2位:サンティ・カソルラ(ビジャレアル)

選手生命どころか、歩行できるようになるかどうか…という大怪我に苦しんだサンティ。彼が試合に戻ってきたことはおとぎ話のようだ。世界でも珍しい完全両利きのプレーメーカーは、昨季10アシストを記録。感動の復活劇となった。

1位:リオネル・メッシ(バルセロナ)

メッシは最高の点取り屋であり、ドリブラーであり、そしてプレーメーカーである。452試合に出場し、彼が記録したアシストは169。他の誰も見ることができないようなスペースを発見し、非常に難しいパスを成功させられる技術がある。

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