SAMI-NavantiaがNavantiaと9億ユーロの契約を提携、海軍産業とToTの60%を現地化

SAMI-NavantiaがNavantiaと9億ユーロの契約を提携、海軍産業とToTの60%を現地化

AsiaNet 80496

リヤド(サウジアラビア)、2019年9月12日/PRニュースワイヤー/Saudi Arabian Military Industries(SAMI)とNavantia S.A.の合弁会社、SAMI Navantia Naval Industries(SAMI-Navantia)は昨日、スペインの造船会社ナバンティア社と9億ユーロ(約37億リアル)の契約を結び、サウジアラビア海軍(Royal Saudi Naval Forces - RSNF)向けAvante 2200コルベットの戦闘用システムインテグレーション(Combat System Integration - CSI)で協力することになりました。

この契約は、技術移転と新規雇用創出を通してサウジアラビアの防衛エコシステムの開発に寄与することになります。これは、サウジ・ビジョン2030の(Saudi Vision 2030)年までに軍事費の50%を現地調達するという目標に沿ったものです。これにより、サウジアラビアの技術能力の現地化が最大60%進み、同国のその他の組織に利益をもたらす可能性があります。

この契約は、英国ロンドンのエクセル展覧会センターで開催された総合防衛・セキュリティ展示会(DSEI)2019のSAMIのブースで締結され、SAMIの会長Ahmed Al-Khateeb、Navantia S.A.の会長Susana de Sarriá 、SAMIのCEOである Andreas Schwer博士、 SAMI-NavantiaのCEOであるAntonio Rodriguez-Barberan、および両社の役員が立ち会いました。

SAMI-NavantiaのCEOであるAntonio Rodriguez-Barberanは、この契約について次のように述べています。「このパートナーシップ契約はSAMI-Navantiaにとって極めて重要な成果です。これにより当社は、軍事・防衛産業の現地化を目指しているサウジアラビアの目標に向けての歴史的な旅に乗り出したからです。この契約は、軍艦の設計、建設、統合における当社の戦略的パートナーの豊富な経験を利用して、当社独自の技術能力を確立する素晴らしい機会をもたらします。」

Navantiaの会長Susana de Sarriáは次のように述べています。「SAMI-Navantiaとの契約は、Navantiaが防衛産業能力の開発においてサウジアラビアを支援するという約束を明確に示すものです。これにより、SAMIとNavantiaの間に長期にわたる互恵的協力の強固な土台が築かれます」

CSIに加えて、SAMI-NavantiaとNavantia間の新たな契約では、システム工学、システム構築、ハードウェアデザイン、ソフトウェア開発、検査・検証、試作、シミュレーション、モデリング、そして後方支援・訓練プログラムに重点が置かれます。

詳細は、 www.sami.com.sa をご覧いただくか、またはinfo@sami.com.sa までお問い合わせください。

写真 - https://mma.prnewswire.com/media/974445/Navantia.jpg

(日本語リリース:クライアント提供)