敬老の日 長寿ねぎらう 長崎市長、施設など訪問

田上市長から花束を受け取る入所者=長崎市、日見微笑園

 15~21日の「老人週間」に合わせ、長崎市の田上富久市長は「敬老の日」の16日、市内の老人福祉施設など4カ所を訪れ、地域の発展を支えてきたお年寄りの長寿を祝った。
 同市網場町の軽費老人ホーム「日見微笑園」では、田上市長が「皆さんのおかげで今の長崎のまちがあり、感謝している」とあいさつ。入所者に記念品と花束を贈った。
 入所者を代表しあいさつした角田イサさん(98)は「不自由なく恵まれた環境の中で生活ができて幸せ。目標は100歳まで過ごし、オリンピックを見ること」と笑顔で話した。
 市によると、15日現在、市内の100歳以上の長寿者は323人。

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