陸上の一流技術、児童学ぶ 糸魚川 柏崎出身・松原さんら指導

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元五輪選手の指導を受けながら、体を動かす子どもたち=14日、糸魚川市

 元五輪選手ら陸上のスペシャリストが運動の基礎を子どもたちに教える「U13アスリートクリニック」が14日、新潟県糸魚川市の美山陸上競技場で開かれた。同市を中心に28人の小学生が参加。秋晴れの下、指導を熱心に聞き、汗を流した。

 日本陸上競技連盟が競技の普及を目的に開催。女子ハンマー投げの日本記録保持者で、アテネ五輪に出場した室伏由佳さんや柏崎市出身でソウル五輪男子400メートルリレーに出場した松原薫さんら、5人が講師を務めた。

 短距離の練習では、松原さんが「体の軸をしっかり意識して。腕を後ろから前へ振るときに速く」などとアドバイス。子どもたちは慣れない動きに戸惑いながらも、確かめるように繰り返していた。その後はグループに分かれ、投てきや跳躍の練習をした。

 室伏さんの指導を受けた糸魚川市の小学6年児童(11)は「助走の力をどれだけ投げる力に結びつけられるかが参考になった。練習に生かしていきたい」と話した。