ロッキーズが4回裏一挙6得点で逆転勝利 メッツを撃破

【メッツ4-9ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

ロッキーズは、1対4と3点ビハインドで迎えた4回裏に打者一巡の猛攻で6点を奪って逆転に成功。試合終盤にも追加点を奪い、9対4でメッツを破った。ロッキーズ先発のアントニオ・センザテラは、6回8安打4失点と安定感を欠いたものの、打線の援護に助けられて2年ぶり2度目の2ケタ勝利となる今季10勝目(10敗)をマーク。一方、逆転でのワイルドカード獲得を目指すメッツは、先発のスティーブン・マッツが4回6安打7失点で今季9敗目(10勝)を喫し、ワイルドカード争いでは2位カブスから5ゲーム差となって非常に苦しい状況に追い込まれた。

初回にブランドン・ニモの6号先頭打者アーチでメッツに先制を許したロッキーズは、2回裏にイアン・デズモンドが18号同点ソロ。3回表にジェフ・マクニールの21号2ランで勝ち越され、4回表にはアメッド・ロサリオのタイムリー二塁打でリードを3点に広げられたが、4回裏にギャレット・ハンプソンのタイムリー、センザテラの2点タイムリー、トレバー・ストーリーの33号3ランで一挙6点を奪い、試合をひっくり返した。7回裏にはハンプソンのタイムリー内野安打でリードを広げ、8回裏にはノーラン・アレナードのタイムリー二塁打でダメ押し。5点リードの最終回は、直近8登板で自責点0と好調のハイロ・ディアスがピンチを招きながらも無失点に抑え、逆転勝利を締めくくった。

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