東京原油先物が12%急伸

供給不安で2カ月ぶり高値

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 連休明け17日の東京商品取引所で中東産原油の先物相場が急伸し、指標価格の清算値(株価終値に相当)は1キロリットル当たり前週末比4470円(12%)高の4万1310円を付けた。サウジアラビアの石油施設が攻撃され、原油の安定供給に対する不安が広がり、約2カ月ぶりの高値となった。

 17日は灯油やガソリンの先物も大幅高となった。今後現物価格が上昇すれば、消費税増税の影響が及ぶ家計には一段の打撃となる恐れがある。

 16日のニューヨーク原油先物相場で米国産標準油種(WTI)が急騰した流れを引き継ぎ、17日の日中取引は買い優勢で始まり、この日の最高値で取引を終えた。