砺波市内で高齢者の交流や健康増進のため開かれている「ふれあい・いきいきサロン」142グループの交流会が17日、市文化会館で開かれ、参加者が認知症への理解を深めた。
市社会福祉協議会が開き、サロンの代表者ら約130人が参加した。
同市の特別養護老人ホームやなぜ苑の職員らでつくる「やなぜ苑こころちゃん劇団」が、認知症のお年寄りがいる家族をモデルにした劇を上演し、やなぜ苑在宅介護支援センターの相談員が、「驚かせない」「急がせない」「心を傷つけない」など接し方のポイントを説明した。
サロンで使えるレクリエーション用品の展示もあった。