倉科カナが勝村政信と“大人なシーン”。「ドクターY」ヒロイン役で出演

テレビ朝日系で10月6日に放送される「ドクターY~外科医・加地秀樹~」(午後9:00)に、倉科カナが島田美里役で、ヒロインとして出演する。

同ドラマは、米倉涼子主演で10月17日には最新シリーズがスタートする「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(木曜午後9:00)のスピンオフ作品。群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む、ちょっと人としては残念な一面も持つ外科医・加地秀樹(勝村政信)を主人公に据えた人気シリーズの第4弾となっている。

今回倉科が演じる美里は、加地が7年前に訪れた銀座にある高級クラブのホステス。現役女子大生だった美里と、当時、帝都医科大学付属病院前橋第27分院の外科医だった加地は店で意気投合し、そのままホテルで一夜を過ごす“大人の関係”となる。それから7年後、東帝大学病院に勤務していた加地は、ある事情から帝都医科大学付属病院前橋第27分院に戻ることになり、そこで「この子はたった一夜の奇跡の夜に神様が私たちに授けてくださった宝物です」と書かれた手紙を携えた6歳の女の子・島田七海(古川凛)と出会う。さらに、その封筒の中には一夜だけの関係を持った美里の写真が入っていた。

出演にあたり、倉科は「私は『ドクターX』シリーズのファンでドラマをずっと見ていたので、出演できたらなぁ…と思っていたんです。今回『ドクターY』のお話をいただいて台本を読んだら、『ドクターX』の世界観を残しつつ、加地先生のキュートさも台本にぎっしり詰まっていて、とても楽しんで読んでしまいました。私が演じる島田美里の役柄にもとっても面白いセリフがあって、そのフレーズがどうしても言いたくて今回の出演を決めてしまったようなものです(笑)」とコメント。

また、本作の見どころについては「冒頭には勝村さんとの“ちょっと大人なシーン”があるんですけど、コメディータッチなのでどうやったら面白くなるか、監督と勝村さんと話し合いながら進めました。勝村さんはいつも撮影現場で気を使ってくださって、その場の空気を温めてくださいました。『ドクターY』は、加地先生の魅力がぎっしり詰まった“医療コメディー”です。ちょっとセクシーなシーンもありますし、楽しんでいただけると思うので、ぜひ見ていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

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