空自三沢配備のF35A、夜間飛行訓練を再開

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基地内に照明がともる中、夜間の飛行訓練に向け滑走路を離陸するF35A=17日午後5時54分

 航空自衛隊三沢基地は17日夜、4月の墜落事故を受けて見合わせていた最新鋭ステルス戦闘機F35Aの夜間飛行訓練を、約5カ月ぶりに再開した。三沢基地に配備されている12機のうち2機が、太平洋上の訓練空域で、夜間の基本操縦訓練に臨んだ。

 2機は午後5時40分すぎに格納庫から滑走路に向かい同5時54分、爆音を発しながら基地滑走路を飛び立った。同7時5分すぎ、基地東側上空に再び姿を見せた。滑走路で、着陸直後に離陸する「タッチアンドゴー」と周辺空域の飛行を3回繰り返し同7時32分に着陸した。空自は「夜間訓練は問題なく終了」とした。

 F35Aは2018年1月に空自三沢基地への配備が始まり、19年3月末にF35Aの飛行隊「第302飛行隊」が新設。飛行訓練を始めた直後の4月9日夜に墜落事故が発生、空自は同型機の飛行訓練を中断していた。空自はその後、段階的な飛行再開について県や周辺市町村から理解が得られたとして、8月1日に日中の飛行訓練を再開していた。