「今レアルに戻りたくなかった」天才ウーデゴール、その理由とは

2015年に16歳でレアル・マドリーに加入したノルウェーの神童マルティン・ウーデゴール。

大きな期待を受けたもののトップチームでのチャンスは与えられず、ヘーレンフェーン、フィテッセへのローン移籍を経験。昨季はオランダで好プレーを見せたものの、今季もレアル・ソシエダでの修行を行うことを決断した。

そして先日のアトレティコ・マドリー戦でも活躍を見せ、新天地での初ゴールも奪取(動画18秒~)。ラ・リーガでも十分にやれることを証明している。

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彼はレアル・ソシエダに移籍した理由について以下のように話したとのことだ。

マルティン・ウーデゴール 「昨シーズンの終わりに感じたんだ。今レアル・マドリーに戻るのはいいことではないとね。

若い選手にとっては…それは今のことだけど、いい時間を過ごすことがとても重要なんだ。

レアル・マドリーには多くの選手がいて、その誰もがとても高い技術を持っているし、それはとても難しいものになると思った。

明らかに、新しい場所を求めたほうがいい状況だった。クラブもそう思っていただろう。だからこのような決断になった。

レアル・ソシエダでは素晴らしい時間を過ごしているし、楽しんでいるよ。すべてが良いものだし、とても幸せだ。

落ち着いているし、まるで故郷のように感じている。それがすべてを容易にしてくれるよ。

最初からこれは正しかったと感じられた。ここの人々は本当に素晴らしいし、選手も愛すべき人たちだし、初日からとてもよくしてくれた。

監督も本当に助けてくれたよ。それこそが僕の求めていたものだ。

でも、目標はレアル・マドリーでプレーすることだよ。だからここにいるんだ。常に出場したいからね。僕にとっては、それができる場所がここなんだ。

この数年でとても成長したと思うよ。よりよい選手、より成熟した選手になった。だけどもう少し大きくなれるはずだ。スペインに来たときより、良くなったと感じているよ」

いつかレアル・マドリーでプレーすることは夢だが、今の段階では出場機会を得ることのほうが重要であると感じていたようだ。

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