東急不、鹿島/旧九段会館活用事業(東京都千代田区)が着工/22年7月竣工へ

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東急不動産と鹿島は17日、両社が出資するノーヴェグランデが計画する旧九段会館(東京都千代田区)を活用した「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の本体工事に着手したと発表した。1934年に完成した旧九段会館の既存建物の一部を保存しながら、延べ約6・8万平方メートル規模の複合ビルを整備する。設計は鹿島・梓設計JV、施工は鹿島が担当する。2022年7月の竣工を目指す。

計画地は九段南1の5の1ほか(敷地面積8765平方メートル)。建物規模はS・CFT・RC・SRC造地下3階地上17階建て延べ6万7738平方メートル。用途はオフィスが中心となる。旧九段会館の建物の保存部分は創建時の姿を保存・復元し、内装に当時の意匠を引き込むことで、格式高い小割オフィスを提供する。

旧九段会館は、城郭風の重厚な塔屋を持つ「帝冠様式」を採用した外観やアール・デコの装飾などが認められ、9月に登録有形文化財に登録された。

九段南一丁目プロジェクトの完成イメージ