長崎県佐世保市は「九十九島の日」(9月19日)の制定20周年と、非政府組織(NGO)「世界で最も美しい湾クラブ」(本部・フランス)の加盟認定を記念するモニュメントを作った。14日に佐世保市鹿子前町の九十九島パールシーリゾートで除幕式があり、市民約150人が完成を祝った。
市は西海国立公園九十九島の自然や環境の大切さを考えてもらおうと1999年に「九十九島の日」を制定。昨年4月には、世界的に美しい湾を持つ地域でつくるNGOの仲間入りを果たした。モニュメントは高さ約2メートルで真珠やさざ波、帆船を表現している。
式では朝長則男市長が「あらためて市民の皆さんと九十九島の素晴らしさを共有したい」とあいさつし、除幕した。市は「九十九島の日」が日本記念日協会の記念日に登録されたことも報告した。
制定20周年、「世界で最も美しい湾クラブ」加盟 九十九島に記念モニュメント
- Published
- 2019/09/18 10:28 (JST)
- Updated
- 2019/09/18 11:49 (JST)
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