那須川天心 最強の刺客・志朗を下し世界一の称号を掴み取る!K-1武尊に名指しで宣戦布告!

AbemaTVが、9月16日に幕張メッセ・イベントホールにて開催した『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の模様を独占生中継した。

本大会のメインイベントには、現RISE世界フェザー級王者・那須川天心が登場し、幼少期から那須川を“ライバル”と意識し、那須川と戦うために「RISE」への参戦を決意したISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗と激突。前日記者会見では「皆さんが期待をしているのは僕の“KO”だと思うので、必ず倒してメインという大役を果たしたいと思います」と意気込みを語っていた那須川。志朗も、「できることは全てやってきた。僕が勝てば格闘技界が変わると思いますので、楽しみにしていてください」とお互いに“世界最強”の座をめぐる決戦を前に気合十分な様子。

■那須川天心が世界最強の称号を掴み取る!さらに、ある選手を名指しで宣戦布告!
第1ラウンドでは、開始すぐに志朗が、前大会で那須川が披露した“胴回し回転蹴り”を繰り出し、那須川もすぐに同じ技をやり返すなど、お互い探りながら徐々にプレッシャーをかけていく。第2ラウンドもどんどん間合いを詰めつつプレッシャーをかけていく那須川に対し、終盤バックブローを決めるなど、志朗も応戦する。今までKOで勝ち上がってきた那須川だが、第3ラウンドも攻防戦を戦い抜き、試合結果は今大会初となる判定へともつれ込んだ。判定の結果、ジャッジは3名とも那須川を支持し、見事那須川が世界一の称号を掴み取った。

勝利者コメントで那須川は、「パッとした試合はできなかったが、技術の高い攻防でひとつでも気を抜いたらやられる試合だった」と試合を振り返りつつ、K-1の武尊選手の名前を挙げ、「武尊選手、そしてK-1の陣営に言いたいことがあります。格闘界を盛り上げるために人生を賭けて戦ってきたつもりです。まだまだやりたい未来があります。皆さんの声に応えるのが選手だと思いませんか?強い選手を戦わせるのが本当の興行ではないのですか?僕は逃げも隠れもしない。俺は待ってます!」と語り、会場を大いに沸かせた。

17日に行われた一夜明け会見でも、那須川は「やりたいことは山ほどあって、具体的に口にすることはまだできないけど、とにかく時間がなくて。僕は(格闘家としての)全盛期がこれから来るんですけど、向こうはもうそろそろ全盛期が終わってしまうかもしれないですし、お互い選手がやりたいと思うならやるのが当たり前だと思う。こっちは何度か交渉もしている。武尊選手もSNSで発言しているので、だったらそっちの団体にちゃんと決着をつけて、オファーしてくださいというのが僕の想いです」と、改めて対戦に向けての気持ちを語った。

■『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』
放送日時:9月16日(月・祝日) 午後1時~夜9時30分
放送チャンネル:格闘チャンネル
Abemaビデオ https://abema.tv/video/title/464-5

※AbemaTV提供画像 (C)AbemaTV

© 株式会社ジェイプレス社