GSAが設計で学生の福利の最先端に

GSAが設計で学生の福利の最先端に

福利中心の住宅設計で学生の幸福と成功を

AsiaNet 80587

バルセロナ(スペイン)、2019年9月18日/PRニュースワイヤー/ --
GSAは、学生専用住宅(PBSA)区域の学生の福利向上を目指すグローバル・ウエルビーイング(Global Wellbeing)の画期的パイロットプロジェクトを立ち上げました。学生生活のグローバルリーダーであるGSAは、その世界規模のポートフォリオ全般で学生の福利に関する知識と理解を深めることが最重要であると確信しています。そこで2019年8月26日、GSA福利チームは英国、日本、エジプト、キプロス、モーリシャスの学生7人に「明日のベッドルーム(The Bedroom of Tomorrow)」のコンセプト創造を目的とした1週間の福利設計ワークショップの参加費用を提供しました。

研究に重点を置くこのパイロットプロジェクトは、住居の福利に影響する主要な要因について学生たちを指導するため、世界各国(米国、英国、アラブ首長国連邦、オランダ)の設計業界から4人のエキスパートを結集しました。参加者は、福利を考えることでいかに自分の生活環境を改善できるかについて自身の解釈を求める一次審査で選別され、世界中から計7人の候補者が選ばれました。GSAは高等教育のグローバル化に応えて、これを真のグローバルプロジェクトにしようと様々な文化から意見や見方を集めました。

GSA創立者兼会長のニコラス・ポーターは、次のように語りました。「世界の学生生活のリーダーとして、我々には学生の福利に関する慣行を理解、向上させる責任があります。しっかりと検討、研究した設計で居住者の福利を強化することは、欠かせません。学生自身が住宅設計の進化に積極的に参加できるよう我々は尽力しており、この世代の持つ能力に私は常に驚かされ、刺激を受けています」

スタジオイルゼ(Studioilse)のシニアデザイナー、カーステン・ジェームズは、次のように述べました。「スタジオイルゼの使命はシンプルです。人間のニーズと願望を仕事の中心に据えること。つまり、人が心地よく感じる環境、人が我が家のようにくつろげる公共の場、居住に適した家を作るのです。

今週の使命→今週における使命、自身の生活空間がいかにして日常生活をサポート、改善できるかを問いかける新世代の学生を育てることでした」

4240アーキテクチャー(4240 Architecture)のアソシエイト・プリンシパル、マーク・スナイダーは、次のように述べています。「今週は、福利を促進する持続可能な設計の慣習について理解し、導入することがなぜ重要なのかを中心に議論しました。我々は、学生生活における福利の重要性と成功要因となる高等教育機関を探ることに特化した設計の観点を教えています」

GSAパートナー
・フィリッパ・シャリエ:FATプロパティーズ(FAT Properties)、英国
・ハニン・ハジーム:ワンヤングワールド(OneYoungWorld)、UAE
・カーステン・ジェームズ:スタジオイルゼ、英国
・マーク・スナイダー:4240 Architecture、米国

GSAのデザインの福利(明日のベッドルーム)プロジェクト、第1段階の長期目標は、全住宅で良い変化を起こすことです。住宅設計の過程で学生たちと関り、協力し合うことは貴重な訓練であり、GSAの設計原理にある既存の福利に関するさらなる洞察を得ることができるでしょう。現在設計コンセプトにある学生の福利は、フィードバックやレビューのためにGSAチームのメンバーで共有しています。いかなる変更も最終コンセプト設計にまで進めます。コンセプトは、中心議題のサマリーや学生がワークショップで特定した優先傾向と共にGSAの設計パートナーである4240アーキテクチャーが作ります。

パートナー組織とのたゆまぬ関係強化と、研究・協力による継続的改善に対する共同コミットメントにより、GSAは2025年までにすべての学生生活スペースに福利を取り入れる設計を目指しています。

GSAに関する詳しい情報は、 www.gsa-gp.comをご覧ください。

ロゴ: https://mma.prnewswire.com/media/858784/GSA_Logo.jpg

(日本語リリース:クライアント提供)