元フィギュア強化選手が歌手としてメジャー配信デビュー!現役時代は羽生結弦と表彰台で並んだ実績

フィギュアスケート選手として18年間活動し、全日本選手権や国際競技会で活躍した板井郁也が、ボーカリストとしてデビューしたことが明らかになった。新しく音楽の世界へ飛び立つ板井の想いが凝縮されたデビュー曲は、シンプルでピュアなバラードとなっている。

多くの日本人選手の活躍によってますます人々のフィギュアスケートへの関心が高まるなか、元『フィギュアスケート選手』のボーカリスト・板井郁也が、本日9月18日にメジャー配信デビューをはたした。

現役フィギュアスケート選手時代の経歴

東京都出身の27歳。8才よりスケートをはじめ、日本スケート連盟 強化選手として、3回の国際競技会、2回の全日本選手権などで活躍。2009年東日本ジュニア選手権では羽生結弦選手とともに表彰台に立ち、2010年全日本選手権では、ジュニア推薦選手ながらショートプログラム12位となる会心の演技で、フリースケーティング後半グループを滑った経歴をもつ。

フィギュアスケートでの代表作には、「オペラ座の怪人」「タンゴ・デ・ロス・エクシラドス」「仮面の男」「アランフェス協奏曲」などがあり、情熱あふれる全身全霊の滑りと、鋭い音楽表現で多くの観客を魅力した。

デビューの経緯

2017年2月にフィギュアスケート選手としての現役を引退後、10月よりボーカルレッスンを開始し、2019年1月、オーディション「LIVE AND AUDITION『I'm music!!』vol.8」にてプロデビューを目指す特待生に選出された。

 ■デビュー曲「扉を開けたら」について

フィギュアスケーターとして18年間を生き、新しく音楽の世界へ飛び立つ板井の想いが凝縮されたデビュー曲は、7月27日にレコーディングされたシンプルでピュアなバラード。 

「ただ楽しい歌じゃない。これまでの苦しかった体験を吐き出す重さのある歌詞と、広がる空のように美しいメロディを聴いてほしい。10年後にも歌っていきたい、時代を超える歌ができた」 

大好きな徳永英明の雰囲気を取り入れたアレンジが後半に入っている。スケートリンクからステージへと立つ場所が変わっての感想は、「お客さんが近い! 照明が熱い!」「滑っているときのように、お客さんに風を感じてもらえるライブにしたい」
 

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★第1弾

★第2弾

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