リバプールのユルゲン・クロップ監督は、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節ナポリ戦での判定に不満を露わにした。
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敵地サン・パオロ・スタジアムに乗り込んだリバプールは、終始優位にゲームを進めていたものの、後半にアンドリュー・ロバートソンがホセ・カジェホンをペナルティエリア内で倒してPKを献上。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でも判定は覆らず、ドリース・メルテンスに決められ、最終スコア0-2でリバプールがグループ初戦を落とした。試合後、会見に出席したクロップ監督は「カジェホンは接触する前にジャンプしていたし、PKでなかったのは明白だ」と言及している。
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「結果は変えることができないし、私たちのプレーを振り返る必要がある。多くの決定機を創ったし良いサッカーをしたけど勝利することができなかった。後半はワイルドなゲームとなり、走って走って走りまくった。だがナポリがゲームコントロールを取り戻しPKをゲットした。VARでも同じ判定となったが、私はPKだとは思わないよ」。