苫小牧で「夕見子」コール!福地桃子が王子イーグルスのホーム開幕戦に登場

NHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜午前8:00ほか)で柴田家の長女・夕見子を演じている福地桃子が、9月14日に北海道・苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナで行われたアジアリーグアイスホッケーの「王子イーグルス×ひがし北海道クレインズ」のフェイスオフセレモニーに登場。観客から「夕見子」コールを受けて登場し、ホーム開幕戦に挑んだ王子イーグルスの選手を応援した。

福地が演じる夕見子は「なつぞら」でヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)が引き取られた酪農家・柴田家の長女。ドラマでは現在、帯広の菓子店「雪月」の菓子職人であり、幼なじみの小畑雪次郎(山田裕貴)と結婚し、「雪月」を手伝いながら暮らしている。

この日は午後3時の試合開始直前、両チームの選手がリンクに整列。MCから福地が紹介されると、王子イーグルスのメインカラーである赤一色に染まった観客席から盛大な「夕見子」コールが巻き起こった。そんな中、福地は背中に「YUMIKO」と書かれた王子イーグルスの赤いユニフォームを着用して登場。両チームの選手の前にパックを落とすという、試合開始のフェイスオフセレモニーを担当した。

「なつぞら」関連イベントといえば、福地は6月には北海道大学の「北大祭」、7月には日本ハムファイターズの「ファーストピッチセレモニー」で北海道を訪れており、今回が3度目となる。ドラマの放送期間中に、ご当地・北海道のファンと交流を重ねたことを振り返り、「どのイベントも、北海道の皆さんは『ただいま』と言いたくなる温かい雰囲気で迎えてくださいました。今日も王子イーグルスのサポーターの皆さんが夕見子コールをしてくださって感激しました。いつも活力をいただいています」とコメント。アイスホッケーの試合を生で観戦するのは初めてと言い、「選手のぶつかり合う感じや展開のスピード感など、迫力に圧倒されました。ファンの皆さんのスタンドからの応援にも感動。絶対にまた、見にきたいと思いました!」と高揚しながら語った。

この日は、昨年9月に発生した北海道胆振東部地震で被害の大きかった厚真町・安平町・むかわ町の住民を王子イーグルスが無料招待。招待された約150人が大きな声援を送った。

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