ジャンルや流行問わず、愛用者の裾野が広い「カマド」の実力
驚くほどコンパクトなのに、調理から焚き火までマルチに使えるキャプテンスタッグの「カマド スマートグリル」。そのポテンシャルの高さで、ジャンルや流行を問わず幅広いキャンパーに愛されているのをご存知でしょうか？
キャプテンスタッグ「カマド スマートグリル」はこんなアイテム
サイズ展開はB6・B5サイズの2種類で、収納時は厚さ35mm・45mmとペタンコに。また、炭受け部分の高さが3段階に調節できるから、炭や薪はもちろん、アルコールストーブなど燃料に合わせて使い方はまさに無限大！
そんな使い勝手のよさで、じつは愛用者の多さはNO.1クラスの「カマド」。そこで今回は、「カマド」を愛して止まない愛好家たちの実例から、その魅力を徹底解剖していきます！
カマド愛好家に学ぶ「カマド」の楽しみ方
幅広いキャンパーが愛用する「カマド」。やはりその楽しみ方は先人たちの知恵に学ぶのが1番！ 早速実例を見ていきましょう！
まずは王道の焼き鳥で“卓焼き”を堪能せよ！
まずは王道、焼きたてすぐが絶対おいしい焼き鳥から。カマドの構造は、とにかく焼き鳥の調理がしやすい！
テーブルに置けるから、自分で焼け具合を調節しつつ、座ったまま最高のタイミングで口へ運べます。カマドなら、カウンターの特等席はいつもあなたのもの！
贅沢におひとりさま“炭焼き祭り”でお酒がススム！
カウンター特等席で楽しめるのは焼き鳥だけにあらず。このコンパクトさ＆手軽さは、贅沢におひとりさま“炭焼き祭り”を楽しむのにピッタリ！
焼き立てアツアツの“炭焼きメニュー”をサカナに、お酒もどんどん進みます。
カキだって、旨味の詰まったエキスをこぼすことなくすぐに口へ。座ったままで飲みながら、自分の食べたいタイミングで食べたい量だけ楽しめます！
イカを一夜干しにするのもGOOD。こんな風に、自分のために前日から仕込んでしまうのが、ベテラン“おひとりさま”キャンパーならでは。
ビールが進みすぎて困るほどの美味さなので、飲み過ぎには十分ご注意を。
キャンプロスの特効薬にも！ベランピングで焼きおにぎり
そのコンパクトさゆえ、自宅のベランダでも手軽に活用できてしまうのがカマドの魅力！ なかなかキャンプに行けない時だって、カマドならベランダで炭火の焼きおにぎりが楽しめます。
ミニスキ＆焚き火調理でオイルサーディンアヒージョ
続いては、ワンランク上の実用例。焼き網ではなくゴトクにミニスキレットを乗せて、熱源は薪オンリー。炭やアルコールなどの燃料なしで、焚き火調理できるのがカマドのもう1つの魅力なんです。
さらに便利なのが、一般的な焚き火台と違って一面がオープンだから、上のゴトクを置いたまま薪の調整ができるところ。
こちらは既に火の通ったオイルサーディンを使用したアヒージョなので、火力も少なめでOK。メニューさえ工夫すれば、薪も現地調達でブッシュクラフトクッキングが楽しめますよ。
ベテランは上段のみならず下段も同時フル活用！
さらにベテランになると、下の炭受けまで同時にフル活用！ こちらはメスティンでポップコーンを調理しつつ、焚き火の中にアルミホイルにくるんだサツマイモをIN。
空いたスペースでマシュマロも焼いて、怒涛のホットスイーツ3レシピ同時調理です。
こちらもゴトク部分で他の調理をしつつ、炭の中には何やらアルミホイルにくるまれた物体が。
なんと生地から手作りした、その名も“KaMaDoカルツォーネ”。じつに「カマド」の名にふさわしい使い方ですね。
フライパン調理などに便利な「くっつかないホイル」とアルミホイルで二重にくるむことで、たまに裏返すだけであとは放置できるノウハウの詰まった応用レシピです。
メスティンとアルコールストーブでおでん
お次は下段の熱源としてアルコールストーブを。炭受け部分が3段階に高さ調節できるので、熱源のサイズや焼く素材に合わせて対応できるのが便利です。通常サイズのメスティンが、B6サイズのカマドとジャストサイズ。
注意したいのは、炭受け部分に置く熱源としてガスバーナーはNGな点。ガス缶自体も熱せられてしまいとても危険です。
カスタマイズ＆他ツールコラボで広がる可能性
そのまま使っても相当便利なカマドですが、カスタマイズや他ツールとのコラボでさらにパワーアップ！
まずは“ダイソーカスタム”でよりシステマチックに！
まずは、カマド愛好家にはお馴染みの「ダイソーカスタム」例から。非公式ではありますが、YouTubeなどの動画でもカスタム方法がアップされています。このカスタムは、全てダイソーの材料で3箇所をカスタマイズ。
①ネットフックと焼き網で、左右両サイドにカトラリーやトングを置ける棚とフックを。②水切り網を加工して、長い薪も置ける「薪置き台」を設置。③薪の燃えカスや灰受けとして、本体下にステンレストレーを増設。
所要時間30分ほどで、よりシステマチックにバージョンアップ。これはマネしたくなりますね！
キャンピングムーンの焼き網でお手入れが簡単に
そしてこちらもカマド愛好家に多く見られるアップデート例。純正ではなくキャンピングムーン製ですが、カマドB6サイズにジャストフィットする長目金網。付属の目の細かい焼き網に比べて、洗うのが格段にラクになることで人気です。
ダッチオーブン調理もOK！抜群の安定性
あまりにコンパクトなので、意外に思えるかもしれませんが「カマド」は安定感も抜群。B6サイズなら6インチ、B5サイズなら8インチのダッチオーブンがジャストフィット。
上下を炭でサンドする本格ダッチオーブン調理だってお手のものなんです。
シンデレラフィットの鉄板でさらに応用力UP！
【鋳物グリルプレート】
付属の焼き網やゴトクに鉄板をプラスすれば、さらに調理の幅が広がるカマド。こちらはキャプテンスタッグ純正の「鋳物グリルプレート」。B6サイズならジャストフィット、B5サイズならちょうどハーフサイズの鉄板として使えます。
コンパクトだから、平らなスペースの少ない河岸でもまさかのチーズダッカルビが楽しめちゃいます
【男前グリルプレート】
ソロ＆デュオキャンパーに人気のテンマクデザイン「男前グリルプレート」は、カマドB6サイズに使いやすいサイズ。波型構造でお肉にカリッとプロっぽい焼き目をつけながら、余分な脂を落としておいしく焼き上げてくれますよ。
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【ヨコザワテッパン】
多くのキャンパーが焼き上がりのおいしさを絶賛する「ヨコザワテッパン」も、当然のようにカマドB6サイズと相性◎。厚さ5mmの鉄板が火力をムラなく伝え、肉だけでなく野菜やピザなどさまざまなメニューが楽しめます。
パンを卵液に浸してジップロックで持参、翌朝は“表面カリッ＆中フワフワフレンチトースト朝食”のアイディア、試してみたくなりますね。
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ポテンシャル無限大のカマドで、火と食材を楽しもう！
おひとりさま炭焼き祭りからブッシュクラフト的焚き火調理、はたまた本格ダッチオーブン調理まで、限りないポテンシャルを秘めたカマド。ここまで読んだら、あなたもカマドを楽しんでみたくなったのでは？
