中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

©新華社

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区の磁州窯塩店遺跡博物館で、長男の劉鵬潤さんと磁州窯の伝統的な焼成技法について語り合う劉立忠さん(左)。(石家荘=新華社記者/王暁)

 【新華社石家荘9月18日】今年75歳になる劉立忠(りゅう・りつちゅう)さんは、第1陣の国家級無形文化遺産プロジェクトに指定された「磁州窯焼成技法」の代表的伝承者であり、「中国工芸美術大師」と「中国陶磁器芸術大師」として知られ、磁州窯塩店遺跡博物館の館長も務めている。陶芸の道に入ってから、ひたすら伝統技法の保存と研究に力を尽くしてきた。劉さんの整理と発掘により、伝統的な磁州窯焼成技法の72の工程が完全に保存・継承されたほか、失われていた20余りの装飾技法も復元された。

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区にある磁州窯塩店遺跡博物館の工坊で、自身の作品を見つめる劉立忠さん。(石家荘=新華社記者/王暁)

 磁州窯は中国北方最大の民窯体系で、古代民間の窯における代表的な存在でもある。同窯は中国の伝統的な絵画や書道の技法と製磁の技法を創造的に結びつけ、素朴でシンプルな芸術的スタイルを生み出した。今から7500年前の「磁山文化」の時代には、早くも先住民による陶器の生産が始まっており、それが現在に至るまで続いているという。

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区にある磁州窯塩店遺跡博物館の工坊で、陶器の素地に絵付けをする劉立忠さん。(石家荘=新華社記者/王暁)

 劉さんは磁州窯の文化と技法をより確実に伝えるために、百名以上の弟子を受け入れ、若い世代に磁州窯の伝統的焼成技法の工程を教えている。

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区にある磁州窯塩店遺跡博物館の工坊で、長男の劉鵬潤さん(左)と次男の劉鵬挙(りゅう・ほうきょ)さん(右)に陶器の素地への絵付け方法を教える劉立忠さん。(石家荘=新華社記者/王暁)                               

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区にある磁州窯塩店遺跡博物館の工坊で、陶器の素地に絵付けをする劉立忠さん。(石家荘=新華社記者/王暁)

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区にある磁州窯塩店遺跡博物館の工坊で、劉立忠さんが磁州窯の作品を制作している。(石家荘=新華社記者/王暁)

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区にある磁州窯塩店遺跡博物館の工坊で、長男の劉鵬潤さん(右)にろくろのやり方を教える劉立忠さん。(石家荘=新華社記者/王暁)

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区にある磁州窯塩店遺跡博物館の工坊で、劉立忠さんの長男、劉鵬潤(りゅう・ほうじゅん)さんがろくろを回している。(石家荘=新華社記者/王暁)

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区にある磁州窯塩店遺跡博物館の工坊で、自身の作品を見つめる劉立忠さん。(石家荘=新華社記者/王暁)

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区の磁州窯塩店遺跡博物館にある元の時代(1271年—1368年)の古窯遺跡の中で、弟子たちと磁州窯の伝統的な焼成技法について語り合う劉立忠さん(右から3人目)。(石家荘=新華社記者/王暁)

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区の磁州窯芸術館で、来場者がスマホで磁州窯の陶器の大皿に焼き込まれた2次元バーコードを読み取っている。伝統的な黒釉掛け・掻き落としの技法で作られた大皿には磁州窯芸術館のWeChat(ウィーチャット、微信)の2次元バーコードがついており、来場者はスマホで磁州窯の関連情報を知ることができる。(石家荘=新華社記者/王暁)

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

12日、河北省邯鄲市峰峰鉱区の磁州窯芸術館で、磁州窯で作られたランプシェードを見つめる来場者。(石家荘=新華社記者/王暁)

中国北方最大の民窯、磁州窯で守り抜かれる伝統の技 河北省

16日、河北省邯鄲市峰峰鉱区の磁州窯塩店遺跡博物館にある古窯遺跡の前を通り過ぎてゆく劉立忠さん。(小型無人機から、石家荘=新華社記者/王暁)