ハンマー投げインターハイ優勝選手が抱負を語る

 

インターハイの女子ハンマー投げで、大会記録で優勝した日本陸上界のホープ・奥村梨里佳選手が天理市を訪れ、抱負を語りました。

 市役所を訪れ、並河市長に優勝を報告した奥村選手は、天理市にある県立添上高校の3年生です。

8月のインターハイでは大会記録を連発したほか、6投目に高校記録にあと5センチと迫る56m79のビッグスローを放ち、見事優勝しました。

中学生までは砲丸投げの選手だった奥村選手ですが、ほかの選手と比べると細身なものの手足の長さなど体格には恵まれていて、今後は、日本のトップ選手に成長することが期待されています。

今年は戦うたびに記録を更新するなど一挙に才能が開花し、夢も大きくふくらんでいます。

奥村梨里佳選手

「次の目標はアンダー20日本選手権で、まずインターハイで出せなかった高校記録を更新すること、夢はもっと大きな舞台で活躍できるようになりたい」

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