【チャンピオンズリーグ】アトレティコがホームで意地を見せる! 2点差を追い付きユーベとドロー

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節が開催され、アトレティコ・マドリードが本拠地ワンダ・メトロポリターノにユベントスを迎えた。

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昨シーズンのチャンピオンズリーグベスト16の再現となった同カード。互いに新しい顔ぶれを揃え、アトレティコはジョアン・フェリックスが先発で出場し、ユベントスは右ウィングにファン・ギジェルモ・クアドラードを配置した。一進一退の攻防が続く中、スコアが動いたのは後半開始早々の48分、カウンターを発動するとゴンサロ・イグアインからパスを受けたクアドラードがペナルティエリア内から左足を一閃。これがゴール左隅に突き刺さり、ユーベが先制に成功する。さらに65分、左サイドからアレックス・サンドロがクロスを送り、ブレーズ・マテュイディがヘディング弾を決め、ユーベがリードを2点に広げる。

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ユーベに点差を広げられたアトレティコだったが、ここから怒涛の反撃を開始。70分、ペナルティエリア内に浮き球のパスが送られると、ホセ・ヒメネスがヘディングで折り返し、ステファン・サビッチが頭で押し込んで1点差に詰め寄る。ワンダ・メトロポリターノ全体に追い上げムードが漂うと、迎えた試合終盤の90分。左サイドからのCKを獲得し、キーラン・トリッピアーがクロスを供給すると、伏兵ヘクトル・エレーラがヘディング弾をゲット。アトレティコが劣勢を跳ねのけ、2-2の引き分けに持ち込んだ。

アトレティコが2点差を追いつきドロー

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