飛んできたスリッパで窓ガラス粉々!台風の強風から命と家を守る

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台風15号は首都圏に上陸した台風としては、戦後最強クラスだったという。小林孝司アナは「家でできる風対策についてお伝えします」と取り上げた。濡れた雑誌が秒速40メートルで飛んでくると、窓ガラスは粉々に砕ける。スリッパが秒速50メートルで飛んでくると、窓ガラスを突き抜けるという。どうしたら守れるか。災害リスクアドバイザーの松島康生さんが解説した。

ガムテープとダンボールで飛び散り防止

まず、風が強くなる前に、雨戸やシャッターを必ず閉める。雨戸やシャッターがない窓は、ガムテープと段ボールでガラスを補強する。窓ガラスを縁取りするようにガムテープを張り、次に×印に張り、さらに格子状に張れる。その上から段ボールを密着させるようにかぶせ、ガムテープで留めれば、窓にものがぶつかってもガラスが飛び散りにくくなる。

さらに、内側のカーテンは真ん中と下部の2箇所をダブルクリップで挟む。

小林アナ「お伝えした対策は、あくまでガラスが割れなくなるということではなくて、割れた時に飛び散るのをいかに抑えるかというものです。もっと風が強くなって、家全体がガタガタ鳴るような時は、家の中の安全な場所に避難するのが有効です。ガラスから離れた廊下やお風呂場、トイレ、押し入れやクローゼットなどです」

自転車や植木鉢もひもやテープで固定

もうひとつ重要なのが、「加害者にならないよう気を付けること」。ベランダや庭に置いてあるものが風で飛ばされ、他の人に被害を及ぼすのを防ぐ。

家の中にしまうのが基本だが、自転車や植木鉢などは、外の柵などにチェーンやひもで固定する。あらかじめ倒して壁沿いに置いておくのもいい。

植木鉢は、複数あれば、まとめてテープやひもでくくり付けておく。庭なら塀など壁に近い場所、ベランダなら四隅に置くと風が当たりにくい。