フランスプロサッカー機構(LFP)は18日、来シーズンからクープ・ドゥ・ラ・リーグを廃止すると発表した。
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LFPによると、クープ・ドゥ・ラ・リーグの無期限の中断とし実質来シーズンからの運営を停止に。この動きは過密日程による選手の負担を軽減するのが目的で、国内で開催する大会はリーグ・アンとクープ・ドゥ・フランスの2つとなった。クープ・ドゥ・ラ・リーグ優勝チームはUEFAヨーロッパリーグ予選出場権が与えられていたが、今後はリーグ上位チームに引き継がれる。
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クープ・ドゥ・ラ・リーグはプロクラブのみの参加とし、リーグ1部と2部、そして3部の数チームで構成されている。1994年から現行のレギュレーションで行われていたが、LFPは「9月18日の取締役会で、今シーズン終わりにクープ・ドゥ・ラ・リーグの組織を停止することを決定した」と声明を発表。「この決定により試合スケジュールが短縮され、選手により多くの回復時間が与えられる」と続けている。