Arcelik、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ指数の家庭用耐久財部門でインダストリー・リーダーに

Arcelik、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ指数の家庭用耐久財部門でインダストリー・リーダーに

AsiaNet 80606(1777)

【イスタンブール2019年9月18日PR Newswire=共同通信JBN】
*Arcelik(アルチェリッキ)が3年連続でダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)の新興市場部門(Emerging Markets Category)でリスト入りし、2019年の持続可能性総得点に基づき「SAMコーポレート・サステナビリティ評価(CSA)」で業界リーダーに

世界146カ国に進出し、12の有力家電ブランドの親会社であるArcelikは、持続可能性における先駆者的業績がDJSIによって再び評価された。

Arcelikはトルコの事業会社で初めて、3年連続でDJSI新興市場部門のリストに入り、今では2019年の持続可能性総得点に基づきSAM・CSAで業界をリードする。今年はさらに、DJSI家庭用耐久財部門でリーダーに指名され、新境地を開いた。

DJSIは世界で最も有力な持続可能性指数の1つで、世界最大手企業の持続可能性における取り組みを評価する。評価基準はコーポレートガバナンス、財務状況、倫理規定、バリューチェーンでの環境・社会対応、リスク管理、気候変動緩和、透明性、サプライチェーン、従業員の人権などだ。こうした項目で高い成績を示した企業がDJSIリスト入りする。

Arcelikのハカン・ブルグル最高経営責任者(CEO)は「Arcelikにおいて、持続可能性は単に生活の方法ではなく、まさにわれわれのビジネスモデルの核心にある。DJSIに認められたことは、われわれの努力が顕著だというだけでなく、『Respecting the World, Respected Worldwide(世界を尊重し、世界中で尊敬される)』というわが社のビジョンと、持続可能性の高い家庭用品を創出する研究開発(R&D)投資が影響を広げていることを示す。世界の消費者に持続可能な製品イノベーションで最高のものを届けようと前進を続けるわれわれを、今回の件が後押しする」と話した。

ブルグル氏は今月開かれたIFA 2019で、同社のマイクロファイバーフィルター技術を家電業界の競争企業が利用できるようにすると約束した。この技術は2020年に市場に登場する。マイクロファイバーフィルターは1回の洗濯ごとに衣料化学繊維の90%をとらえ、洗濯後に100万以上のファイバーが排水とともに海に流されるのを防止する。

Arcelikの持続可能性の取り組みについて詳しい情報は以下を参照:
http://www.arcelikglobal.com/en/sustainability

▽Arcelikについて
1955年創業のArcelikは、耐久消費財業界で生産、マーケティング、アフターサービスの事業を展開している。146カ国で製品とサービスを提供し、3万人の従業員を擁し、9カ国(トルコ、ルーマニア、ロシア、中国、南アフリカ、タイ、パキスタン、インド、バングラデシュ)に23の製造施設、世界中に35の販売・マーケティング会社と12のブランド(Arcelik、Beko、Grundig、Blomberg、ElektraBregenz、Arctic、Leisure、Flavel、Defy、Dawlance、Voltas Beko、Altus)を所有している。Arcelikはイスタンブール証券取引所(Istanbul Stock Exchange)に上場している。www.arcelikglobal.com

Logo: https://mma.prnewswire.com/media/971618/Arcelik_Logo.jpg
Photo: https://mma.prnewswire.com/media/997529/DJSI.jpg

ソース: Arcelik